amazon-ecsとruby-aawsの比較

久々にAmazonのAdvertising API周りをいじりたくなったので最近どうなのかと調べてみた。

amazon-ecs

実装している機能はItemSearchとItemLookupのみ。
ただし他の機能もsend_requestを使って自前で実装することは割と簡単に可能。

インターフェースがシンプルで簡単に使える。
ソースが短くて把握しやすいためカスタマイズもやりやすい。

開発もそこそこアクティブ。

ruby-aaws

多くの機能を網羅している。
が、その中にはAdvertising APIからすでに削除されたものもけっこうある。
ちなみに2011/10/26にまたいくつか削除される。

インターフェースがやや複雑で直感的に使うのは難しい。
サンプルコードが豊富なので、それらを見れば使い方はわかるが。

最終更新は一年以上前。

結論

カート機能などItemSearchとItemLookup以外の機能をとにかくすぐ使いたければruby-aaws。

そうでないならamazon-ecsでいいと思う。
ItemSearchとItemLookupだけでよければ覚えることはamazon-ecsの方が少なくて簡単。

amazon-ecsを使って自前でカート周り等を実装する場合も、Signatureのややこしい部分は面倒見てくれるので、そんなに大変じゃない。