レッツノートR7をゲットしてUbuntuを入れた

勉強会などのメモを今までは紙のノートに取っていたのだけれど、ノートPCで取った方が速いし編集も楽なので気軽に持ち運べるノートが欲しくなった。
MacBook Proは持ち歩くにはやっぱしでかいし重いのですよ。

ということでレッツノートのR7を中古でゲットしてきた。
近所のヤマダ電機で5万円ちょい。
OSがVistaだったが、もともとLinuxを入れて使うつもりだったので問題はない。

Linuxは昨今評判の良いUbuntuを入れてみることにした。9.10の日本語Remix版。
DVDドライブが付いてないが、USBのドライブをつないでさくっとインストール終了。
サウンドも無線LANもあっさり動いた。
普段Redhat系を使ってる人なのでDebian系はイマイチ使い勝手が分からないところもあるけど、今のところ不便は感じない。

現在まだカスタマイズ中だが、サスペンドからの復帰時にたまに固まってしまうという問題がある以外は概ね快適。
外出時に持ち歩いてみたりもしているが、本一冊分程度のサイズはやっぱりよい。カバンの中に常備しておいても気にならない携帯性だ。

思った以上にいろいろできるのでiPhone開発する気がなければMacいらないような気すらしてきました。

現在のカスタマイズ内容

タッチパッド

このあたりを参考にしてホイールスクロールを有効にした。
しかし本家の動作とは違ってスクロール開始と見なされる範囲がちょっと広い気がする。
そのためカーソルを動かしたいときにスクロールが始まってしまうことがあるのでちょっとだけ残念な感じがする。

キーマップ

まずはお決まりのCtrlキーの位置の調整。

パネルの「システム」 > 「設定」 > 「キーボード」で、キーボードの設定を開く。
それから「レイアウト」タブの「レイアウトのオプション」で「Ctrlキーを位置」からCapsLockをCtrlにしてしまう。
で、CapsLockはなくても困らないので元々のCtrlもCtrlのままにしておく。

それから無変換キーと変換キーで日本語入力の切り替えを行いたい。

xmodmap -pre > ~/.Xmodmap

~/.Xmodmapを編集して半角/全角キーに割り付けられていた機能を無変換キーと変換キーにも割り当てる。
これで無変換キーと変換キーを半角/全角キーと同じ働きになった。

そしていったんログアウトすると変更が有効に。

キーボードショートカット

パネルの「システム」 > 「設定」 > 「キーボード・ショートカット」からいろいろと設定できる。

Menuキー => ターミナルを起動

今のところとりあえずこれだけ。
ランチャーからgnome-terminalという名前を指定するのがダルイので。

ランチャー

「アプリケーション実行のダイアログ・ボックス」が標準であるけどランチャーとしては頼りない。
MacのQuickSilverライクなランチャーでGNOME-Doなるものがあるというのでインストール。

sudo apt-get install gnome-do

これでWinキー + Spaceで立ち上がるように。
いいですね。

Vim
sudo apt-get install vim-gnome

vim-gnomeを入れて、Macで使ってる.vimrcなどを設置。
まだいろいろ試行錯誤中。

ATOK

標準の日本語変換もそれなりの使い勝手だったが、やはり物足りなさを感じたのでLinux版を購入。
なんだかんだ言ってもまだATOKに及ぶIMEはないですな。

Ubuntu9.10で動かすにはいろいろとパッチも必要になるので本体のソースの他にサポートページから適当に落として入れる。
ぐぐるといろいろ情報が出てくる。
インストールはシェルスクリプトとかファイルコピーとかイマイチ洗練されてないが、十分簡単ではある。

Ruby

1.9を入れた。
そろそろシフトするかと。

あとでTDD環境も整えなくては。

Firefox

ついにvimperalorに手を染めた。
これでめでたく変態の仲間入りです。

Dropbox

Linux版のクライアントもしっかり用意されているとは素晴らしい。
Dropbox公式からゲットできます。

次の記事

PHPのユーザビリティ