motion-localizationというgemを作った

最近RubyMotionを触る機会ができたので、昔書いたコードを掘り起こしてきたり、最近はどんな風にするのが良いのか調べたりしている中、お得意のヤク毛刈りの一環でローカライズ作業に関する小物を作った。

motion-localization GitHub

導入するとローカライズに必要なファイルを作成するRakeタスクが使えるようになります。それだけです。

使い方

インストール

Gemfileに以下を追加してbundle install。

gem 'motion-localization'

Gemfile使ってない人はこれを機に使おう。

Rakefileでrequire

Rakefileの適当な場所でrequire。

$ require 'motion-localization'
rakeで実行

タスクが追加されているかどうかを確認する。

$ rake -T

以下の行があればOK。なかったら?ミステリーですね。最初からやり直してみましょう。バグだったらごめんなさい。

rake localization:create   # create localization files (options: lang_code=xx )

問題なく追加されていたらlang_codeを指定して実行する。

$ rake localization:create lang_code=en
$ rake localization:create lang_code=ja

するとen.lprojとかja.lprojとかInfoPlist.stringsとかLocalizable.stringsとかができるので、後は適宜編集する。どう編集するかなどは以下の参考リンクなどを参考にどうぞ。
ちなみに既存のファイルがある場合は何もしない。

コード内でローカライズ文字列を扱うにはBubbleWrapやsugercubeに便利メソッドが用意されているので、それらを使うと楽。

参考

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