WordPress+CloudFrontでInvalidationsの料金がかさんだ話

WordPressは重いがCloudFrontのようなCDNをかぶせることで大量アクセスにも負けない強靱なサイトにすることが可能。
しかも簡単に。

そしてC3 Cloudfront Cache Controllerという素敵なプラグインがあり、キャッシュの削除も自由自在な充実のCloudFrontライフを送ることができる。

しかしキャッシュの削除(Invalidation)に料金がかかると言うことは忘れてはならなかった。(これを書いてる時点では1000件まで無料。1件ごとに$0.005)

APIから定期的にデータを取得してその内容を投稿のメタデータとして保存するというバッチを裏で走らせていたら、利用料金が10日間で$100少々。なんとなれば公開された記事が更新される度にキャッシュが削除されるがゆえの出来事だった。

とりあえずC3 Cloudfront Cache Controllerは停止して、必要なときだけ有効化して使うと言うかっこ悪い運用でしのぐことに。
即時反映が必要な手動更新は月にせいぜい数回程度なのでなんとかこれでまあ。

キャッシュの取り扱いはサイトの性質ごとに違うので、しっかり精査しないといけませんねという話でした。