2021年何やってたの 技術編

相変わらずの雑食。

スクレイピング

RubyのMechanizeで。そして正規表現で。

昨年末から続いているウェブサイトリニューアルのプロジェクトで10年ものの手書きHTMLのコンテンツをスクレイピングしてデータ化、画像のアーカイブを作成するという修羅の道であった。

かなり苦労したのでだいぶ徳を積んだ気がする。

JavaScript

画像ビューアを作ったりしていた。諸事情によりバニラJSで。
そこそこ複雑なUI制御を書いてるとReactのありがたみが良くわかる。

余裕があればもうちょいアニメーションとか入れたかったな。

ほかアクセス解析のレポーティングツールのUI作成のためにNext.jsを触ったりしていた。

Nanoc + ウェブコンソール

ベタな静的HTMLのコンテンツ生成を求められたのでNanocで。
静的HTML生成と言うと最近はNext.jsとかのJavaScript勢が元気だが、index.mdのメタデータを見て10ファイルくらい生成する仕組みが簡単に作れたのでNanocも捨てたものじゃない。

Nanocをキックするためのウェブコンソールも作った。
Nanocのコンパイル中はロックファイルを見てインジケータが回るようにしたのは我ながら気が利いてる。
フレームワークとか使うまでもないやつなのでPHPでちょろっと作った。

Python

Next.jsから叩くAPIを作るのに軽く使えるものがいいなとFastAPIを使ったりしてみた。

FastAPI自体は何の問題もなく使いやすかったが、フロント側とバックエンド側を一人で作っていて言語が違うとスイッチのコストがけっこうあるのでこれは失敗したと思った。

CSS

BEM + SCSSをふたつくらい本番投入した。
カオスなCSS開発に秩序が生まれた。素晴らしい。

でも最近はTailWindCSSいいじゃんとなりつつある。

デザイン

相変わらずボチボチ本を読んでいる。器用貧乏度アップ。
仕事でやるつもりはなくて完全に趣味。

Figma完全にマスターした。
Auto Layout便利。

ユーティリティ系のUIなら時間をかければそれなりのものを作れるようになった気がする。
しかしながらビジュアル使ったり色を使ったりはまだ苦手。

Flutter

軽くタイマーアプリを作ってみたり。
ワンソースでAndroidとiOS良対応できるのは手が足りない状況ではやっぱり便利。
自動テストのやりかたも整備されているしGitHub Actions使ってCIの構築もできてすごい。

まだ勘所が分かっていないところも多いが、手触り悪くないかんじなのでもう少し何か作ってみたい。

Google Analytics Reporting API

アクセス解析のレポーティングツールを作るのにGoogle Analytics Reporting APIを色々と。
単純なAPIプログラミングだけどSDKがあまり使いやすいとは言えないかな。

WordPress REST API

上記のレポーティングツールで引いた情報にWordPress側にしかない情報を載せるために。
カスタムフィールドの扱いでプラグイン導入の必要があったりしたけれど、基本的には難しいことはなかった。

PageSpeed Insight

いくつかのサイトでパフォーマンス分析を行って怒られが発生したところを地道に最適化していった。
だいたいレイアウトシフトが起きないようにすればなんとかなる。

それからしばらくして検索流入がちょっと増えたのだけどこの最適化の効果だったやもしれぬ。

なおカルーセルがあるとモバイルスコアが顕著に落ちるので、これを機葬り去ろうともしたけれどそれは失敗した。ステークホルダーにカルーセル好きな人多い問題。

インフラ

AWSとかGCPとか適宜に触っていた。
特筆するような新しいスキルは身に着けていない。