Copilot CLIでWordPress on Docker その3
その2の続き。
大人の事情でコンテナで運用という話はなくなったのでモチベ下がった。
一応宿題に関するメモだけ書いておこう。
一応問題なく行けそうだという知見は得られた。
S3でメディアファイルを配信
割と一般的な手段となりつつあるので以下のサイトを見てねということで割愛。
WordPressとAmazon S3やCDNとの統合ガイド
最初にcopilot storage initでS3のリソースを作ったけど、copilot app deleteすると作ったリソースまるっと消えるので、これは手動で作った方がいいかもしれない。
まあS3のバケット内部にオブジェクトが残ってるとバケットの削除には失敗するんだけど、これは単にツールとして練れてないだけな気がする。そのうちオブジェクト削除してからバケットも削除みたいに機能拡張されそうな気がする。
ログをCloudWatch Logsに流す
Copilot CLIで構築したらウェブサーバーのログは自然とCloudWatch Logsに流れてた。
料金的に問題がなければいじる必要はない。
メールをSESで配信する
ググったらできるやろ(慢心)
SESの方を使えるようにするまでそこそこ大変なので、やるならスケジュールは慢心しない方がいい。
そもそもSESでいいのかっていう話もあるし。メールは地味にめんどくさい。
本番環境の構築
ステージングとまったく変わらない状態なら簡単。
copilot svc deploy --name wordpress --env production
ステージングではデバッグメッセージを出したいとかあれば、wp-config.phpとかphp.iniを別ファイルにするとか、環境変数でなんとかするとか、そういうかんじ。CI/CDを調整してうまいことやる。
以上。おしまい。