Sublime Text 2のVintageモードのEscキーの挙動を調整
Sublime Text 2をVimのキーバインドで使用しているとノーマルモードに入るときにいくつかひっかかりを感じるのでそれを調整する。
こういう細かい引っかかりがなくなるとぐっと手になじむ使い勝手となった。
オートコンプリートのキャンセルと同時にノーマルモードへ
入力を終えてノーマルモードに入ろうとする時にオートコンプリートがポップアップしていると、Escを押してもポップアップが消えるだけでノーマルモードに入れない。もう一度Escを押してようやくノーマルモードに入れる。
二度Escを押すのは煩わしいので一度でノーマルモードには入れるようにしたい。
これに関してはVintage Escapeというパッケージを入れればそれだけでOK。
ノーマルモードに入るとともにIMEをオフに
Sublime Text単体でやる方法が分からないのでとりあえずKeyRemap4MacBookを使用する。
仕組み的にはEscが押されたときに同時に英数キーを押したことにするというもの。
以下のようにしてprivate.xmlを開き、
システム環境設定 > KeyRemap4MacBook > Misc & Uninstall > Open private.xml
内容を以下のように編集する。
<?xml version="1.0"?> <root> <item> <name>Escape + EISUU</name> <appendix>(+ When you type Escape, send EISUU + Escape)</appendix> <identifier>remap.controlL2controlL_eisuu_escape</identifier> <autogen>--KeyOverlaidModifier-- KeyCode::ESCAPE, KeyCode::ESCAPE, KeyCode::JIS_EISUU</autogen> </item> </root>
この設定に関しては以下の参考に挙げているページが詳しい。
なおこれを設定するとSublime Textを使っているとき以外にもEscと同時に英数キーが押されたことになるので注意。
今のところ問題を感じていないが、何か不都合な場面があるかもしれない。