会員登録はユーザーの前に立ちはだかる壁

最近は個人でもフレームワークで素早く開発ができ、Web APIで材料になるデータを仕入れられる。
なのでサービスを作って世に出すのがだいぶ簡単な時代になって来ている。

でもそのサービスにうっかり会員登録の機能とかつけてしまうと、ユーザーに使われない理由の一つになってしまうかもしれない。

ウェブサイトの会員登録に関する調査–約8割のユーザーが会員登録に不安:リサーチ – CNET Japan

上記の調査結果がちょっと興味深かったのでよいきっかけと日頃思ってることをちょっと書いてみた。
自分の場合は不安と言うよりめんどくささを感じることの方が多いけど。

意味のない会員登録というのは単にユーザーに負担を強いるだけなのでユーザビリティ的にやっちゃいかんことだと思う。
運営側的にも会員データの管理コストとかかかることを考えると、まさに百害あって一利なしじゃないかな。

そんな罠に知らずはまっているウェブサイトはけっこう多い気がする。
それだけ会員登録と言う機能が一般的なものだということなんだろうけど、まあ削れるもんだったら削ってしまった方がいい。間違いなく。

そういう点で最近はこくばん.inがセンスいいなぁと思った。
特にああいった文章にしろ絵にしろユーザーがコンテンツを作る系のサイトは会員登録させるところが多いから。