Guardの共有設定(Shared configration)
ホームディレクトリに.Guardfileや.guard.rbといったファイルを置いておくと、複数のプロジェクトで共有の設定としてGuardの実行時に読み込まれる。
.Guardfile
カレントディレクトリにGuardfileがない場合に.Guardfileの内容でGuardが実行される。
Guardfileがある場合は無視される。
.GuardfileはデフォルトのGuardfileであると言える。
複数のプロジェクトでまったく同じ内容のGuardfileを利用している場合は.Guardfileにまとめることを検討してもいいかもしれない。
.guard.rb
Guardfile又は.Guardfileの内容に付け加わる形で読み込まれる。
カレントディレクトリのGuardfileの有無にかかわらず有効。
どのプロジェクトでも必ず利用しているGuardがあれば.guard.rbに書いておくと楽。
例えばGuard::Bundlerなど。
注意点
Guardfileが変更されるとGuardはそれを自動的にリロードするが、.Guardfileと.guard.rbを変更してもリロードされないので、自動リロードに慣れている場合は注意。