2020年何やってたの 技術編
AWSで使ったことあるリソースが増えたってのとデザインリテラシー向上がハイライトだろうか。
コードはなんか小物しか書いてない気がする。
AWS、Terraform、Ansible
中規模システムをCentOS6からの乗せ換えでAWSに移行するのにTerraformとかAnsibleとかで色々とやった。
同じくCentOS6で動いていた静的サイトをS3+CloudFrontに移すのにもTerraformを使ったり、顧客要望でWordPressのインフラをEC2+Auroraで構築したり。
IaC楽しい。
あとSES、ALB、WAFあたり実は初めて使いましたとか。
コンテナ関連にも手を出したかったが未遂。
デザイン、CSS
最低限のデザインリテラシーは身につけておきたいなと何冊か本を読んだり。ウェブデザインのほかタイポグラフィの本とかも。
CSS設計を学んでSCSS+BEMでコンポーネントを意識したコードを起こせるようになった。
仕事でもデザインから自分でコーディングできるようになったので色々と捗っている。これは俺もフロントエンドエンジニアになれるんじゃないか。
あとFigmaの使い方を覚えてこのブログのリニューアルのデザインに使ってみたりした。
が、コーディングの段でなんで本文をBoldにしてるのみたいな不思議なことが発生してしまい、これをデザイナーが出して来たらワシは怒るぞってかんじのものになってしまった。
デザイナーさんの言ってることに対する解像度が増したのでミーティングとかで話すと勉強になる。
Ruby
CMSすら入れてないレガシーなサイトの面倒を見ていて、大量のコンテンツのHTMLを一括で書き換えるスクリプトとか作っていた。正規表現バンザイ。
あと静的サイトジェネレータでの生成に移行するためにメタデータを抜き出すスクリプトとかを作っていた。正規表現バンザイ。
手作りHTMLのスクレイピングはなかなかつらい。
classとかもろくについてない。のでtdタグの中で一番内容が長いやつで日本語が含まれているのがコンテンツの説明文、とかね。
そう、テーブルレイアウトなんですよ。
おっとお。閉じてないtdタグがあるぞお。ブラウザはなんでこれをちゃんとレンダリングできるんだよ。
まあともあれちょこちょこっとしたものを自在に作れるのは自分にとってはRuby。
Rails
最近はRails色々とディスられているけどサーバーサイドを自前構築する上でのフレームワークとしてはなんだかんだいまだに随一なのでは。
アプリやPWAのバックエンドとしてはほかにも選択肢があるので、自前構築する機会が減っているが。
一応CentOS6のEOLとともに消滅するはずだったRailsアプリの面倒をあと半年くらい見ることになっている。
それが終わるとしばらくRailsを触ることはなさそう。
JavaScript
素のJavaScriptで画像ビューアなどを作ってみたが、IE11のサポートが要件にあり若干つらい。
とは言えIE11も思ってたよりはまあまあ動くなあ、という感想。ただそろそろ積極的に葬るべき時期に来ている。IE11対応でシンプルにできなかった部分が早晩負債になる気がしてならない。
ほかReactとかVueとかちょこっとだけ触った。React Hooksスゲーって関心するくらいの練度。
素のJavaScriptでUI作ってると、VueやReactでstate更新したら表示も更新されるのすごいありがたみ。
WordPress
WordPressのインフラ構築について本を書こうと思っていたが、色々と考えているうちに「だいたいはレンタルサーバーでいいんじゃん?」って結論になってしまい深堀する気力がなくなってしまった。
代わりに基本的なセキュリティに焦点を当てたものを書いているが、こっちも正直滞っている。ハハハ。
自作テーマで2つほどサイトを構築した。あと個人開発としてこのブログをリニューアルしたりした。
けっこういつも使うプラグインも固まってきたかんじ。
ブロックエディタ時代になると自作テーマもしんどいなと思い始めSnow Monkeyを試用したりしてみたが、その後ちょっとほかのことで忙しくなりあまり触れていない。
ただまあシンプルなWordPress業では手の早いデザイナーの人たちに勝てない感があるので、そんなに力を入れるもんでもないかと思いつつもある。
自分がやる価値あるのって、背後でAPIからデータを取ってごにょごにょするとかHeadlessCMSとして使っての静的化とかみたいなプログラマブルな要件がある時くらいかなあ。
あと今まではほぼ静的なサイトにお知らせ更新機能を持たせるためにだけWordPressを使ったりしてたけど、今後はそういうのはありもののHeadlessCMS+JavaScriptとかで置き換えるのがいいと思った。
コンテンツをS3+CloudFrontとかNetlifyにホストできるので管理が楽だし。
仕様書書き
GitBook改めHonkitでもりもり書いたぞ。メモ程度のものでも情報をまとめてあるものがあるとやはり違う。
Sphinxとかもっと高機能なものもあるけどHonkitくらいのやつが個人的には使いやすい。
本書き
これもHonkitで。アウトラインを把握しやすいので良い。
組版はRe:VIEWでやるかCSS組版がいいのかとか考えていたが、そのうち本じゃなくてウェブの方が見やすいんじゃない?とか思い始めてしまい。
まあ全然書きあがってないので無意味な悩みなんですが。
ホスティング
Cloudwaysがけっこういいかもと思った。
VPSやクラウドをバックエンドにしてマネージドなサーバーを起ち上げることができるもので、実際にVultrを使って一台起ち上げている。
コンパネがちょっと重いのが玉に瑕。
ほかに色々と調べたがCDNがあってAuto HealingがついてるのがCloudwaysだけだったので使ってみた次第。
それ以外ではVPSを主に使っていたけどレンタルサーバーで十分なことも多いという気付きを得た。
PC自作
10年以上ぶりに自作。RyzenはやいよRyzen。5600Xでも十分以上に速いわ。
パーツ選びのためにCPUとかSSDとかメモリとかもろもろのパーツの知識をアップデートした。
ThinkPad X1Eがすぐに熱ダレする様を見ているとノートはやはり放熱が弱い。
冬の朝起動したてのキビキビさをずっと維持出来たら強いんだけどな
しかし自作PC微妙に不安定。毎日のディスク100%が止まらない。
いやいや不安定さを楽しむのもジサカーの嗜みよ。